低用量抗がん剤治療(自費)

標準治療でないごく低用量で抗がん剤を点滴投与しがんの進行を抑え、共存を目指します。まず相談予約をしてください。相談時に詳細情報について説明します。

このような方へ

☑標準治療で手の施しようがなくなり、自宅療養や緩和ケア病棟への入院、ホスピス当を勧められた方

☑標準治療で抗がん剤の副作用がきつく、治療が十分にできなくなり大きな病院で治療を打ち切られた方

使用する抗がん剤

☑5FU

5‑FU(フルオロウラシル)は、DNA合成を阻害してがん細胞の増殖を止める代謝拮抗薬で、特に消化器がんを中心に幅広いがんで使用される代表的な抗がん剤です。

【作用機序】

ピリミジン系代謝拮抗薬に分類される。がん細胞がDNAを作る際に必要な物質に“似た構造”を持つため、代わりに取り込まれてDNA合成を阻害する。その結果、細胞分裂が止まり、がん細胞の増殖が抑えられる。

 

【効果のあるがんの種類】

5‑FUは日本で非常に広く使われており、特に消化器がんの基本薬です。

☑胃がん
☑肝がん
☑結腸・直腸がん
☑膵がん
☑食道がん
☑肺がん
☑頭頸部がん
☑乳がん
☑子宮頸がん・子宮体がん
☑卵巣がん

 

【副作用】

5‑FUは古くから使われており副作用対策も確立していますが、以下のような症状が起こり得ます。

ただし低用量での点滴投与なので副作用の頻度はかなり少ないと推測しています。

 

☑骨髄抑制(白血球減少・貧血・血小板減少)
☑口内炎
☑下痢・悪心・嘔吐
☑手足症候群(手足のしびれ・赤み・痛み)
☑食欲不振
☑全身倦怠感

注意が必要な副作用

 

☑全身重度の骨髄抑制
☑全身心毒性(胸痛など)
☑全身重度の下痢・脱水
☑肝機能障害

治療法

☑原則週1回の通院点滴投与を可能な限り継続

☑投与量は血液検査結果を参考にし通常量の10%程度の投与量を点滴

☑適宜採血検査施行します

☑副作用に対しては適切な処方等をします

☑通院が難しい方には往診での点滴投与。往診可能エリアは横浜市青葉区、都筑区、緑区、その他地域(応相談)

ご料金(自費)

☑点滴投与19,800円/回(税抜)

☑副作用確認のための採血検査、往診での点滴投与の往診代は保険診療になります。詳細は初回相談時に説明します